行政書士紹介

申請取次行政書士 達川 尚史

代表行政書士 達川 尚史
  • 行政書士たつかわ事務所 代表行政書士
  • NPO法人ビザサポートセンター広島 社員
  • 公益財団法人ひろしま国際センター 相談員

申請取次行政書士とは、出入国管理に関する一定の研修を修了した行政書士で、申請人に代わって申請書等を提出することが認められた行政書士です。

申請取次行政書士に申請依頼をすると、申請人本人は出入国在留管理局への出頭が免除されるので、仕事や学業に専念することが可能です。この資格を有することができるのは、行政書士と弁護士のみです。

1971年愛媛県今治市生まれ、広島市在住。趣味はエレキギター、クラシックギター、淡水魚鑑賞、Appleガジェット収集、好きな事には寝食忘れるほど没頭してしまうタイプです。

小学生から高校生までは剣道に明け暮れ、地元の愛媛県立今治西高等学校卒業後は、広島大学工学部に進学しましたが、自分の在籍する学部がどうしても好きになれず、最終的には退学してしまいました。その後は職を転々とし、1997年に就職したエネルギー・プラント系のメーカーで、国内法人営業部や海外事業部など主に営業畑を歩んできました。

国内法人営業部では、神奈川県、埼玉県、大阪府、広島県、岡山県の事業所に勤務し、液化石油ガスや一般高圧ガスの製造・供給・消費設備の販売や設計施工に従事。この頃に、ガス事業法、高圧ガス保安法や液化石油ガス法の技術・安全基準に対する許認可申請業務や官公署とのやりとりといった実務を数多く経験しました。

海外事業部では、中国・韓国・ベトナム・ロシアなどの地域で、現地法人の営業支援、管理業務や公的機関の専門家と共に市場調査・開拓の経験があります。海外での仕事は、商習慣の違い、不透明な法制度、知的財産の侵害など、悩みは尽きませんでした。

それでも、海外のスケールの大きな市場、とにかく意思決定が早い経営者や、日常的に国境を横断しながら働くビジネスマンから刺激を受け、日本にはない文化や慣習にも触れることができるとあって、とてもやりがいがありました。

海外のお客様とスムーズなコミュニケーションをとるためには、ライフスタイルや価値観をはじめとしたその国の文化や慣習を理解することがとても大切だということを現場で学ぶことができ、今の行政書士の仕事にも役立っていると思います。

将来は、両親や家族のことを考え、地元近くに戻りたい気持ちがずっとあり、30年弱の民間企業勤務を経て、数年前に資格を取得し、広島市で行政書士事務所を開業。就労ビザ申請、永住ビザ申請や帰化申請専門の行政書士事務所として活動しております。

私には法律的な知識もバックボーンもありませんでしたが、これからの国際業務における法令順守、不正防止という社会的意義の大きさに仕事のやりがいや魅力を感じています。現在は、NPO法人ビザサポートセンター広島にも所属させていただき、特定技能制度の登録支援機関や技能実習制度養成講習機関としての活動や、公益財団ひろしま国際センターの外国人相談員としての活動など、日本に在留する外国人の方々の支援にも取り組んでいます。

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